コミュニケーション研修を実施しました
コミュニケーション1日研修を実施しました。
コミュニケーションにおいては、聴くこと、伝えること、どちらも大切ですが、まずは相手の話に耳を傾けてじっくり聞く「傾聴」が大切です。
あいづちやうなずきで、相手の話を聞いているということを表すことができますが、あいづちには、いくつかの種類があります。
「そうですね」「それは困りましたね」というあいづちは、聞き手も話し手と同じように感じていることを示す言葉で、共感を表します。共感してもらえると、話し手は話しやすくなるので、効果的なあいづちと言えますが、いつも共感できるとは限りません。そのような場合はどうしたらよいでしょうか。
共感できない場合は、「そうなのですね」「そのように感じられたのですね」と相手の感じたことを、そのまま受けとめてあげればよいのです。
これらのあいづちは、相手の話に共感できるかどうかは別として、相手の気持ちを受容したことを伝えるものです。
状況に応じて、あいづちを使いわけて、相手との関係を良好に保ちたいものです。
研修後アンケートの抜粋
自分の気持ちも相手の気持ちも大切にしつつ誠実に伝えること、お互いの意見を出し合って、納得できる案を探っていくことが大切だということがわかりました。(30代女性)
こちらが発言したことを受けとめてもらえるので、安心して発言することができました(20代女性)
とても具体的でわかりやすく、職場をイメージしながら話を聞くことができました。(30代男性)